【ガイスター】初心者でも手軽に心理戦を楽しめるボードゲーム紹介

ボードゲーム

『ガイスターってどういうゲーム?』

1980年代に発売され、40年以上たった今でも人気のボードゲーム【ガイスター】。

2人用の対戦ゲームで、プレイ時間も10~20分程度で手軽にできるゲームになります。

チェスのような、盤上のコマ(「青の良いお化け」と「赤の悪いおばけ」の2種類)を奪い合う要素とそれに+αの要素があって何度やっても飽きずに楽しめる内容になっています。

シンプルで単純なルールですが、意外とやってみると奥が深く相手プレーヤーとの駆け引きがあり心理戦を楽しめるボードゲームとなっています。

ルールがシンプルでわかりやすいため、初めての人や子どもでも簡単に楽しめます。

チェスよりコマの種類が少なく、ルールが非常にわかりやすい一方戦略や心理戦を楽しめる対戦型のボードゲームそれがこの『ガイスター』なんです!!

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名称:ガイスター
プレイ人数:2人
プレイ時間:10~20分
ルールの複雑さ:★★☆☆☆☆

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『ゲームルール』

ガイスターのルールは、お互いにコマを順番に動かしていき勝利条件を達成することで勝敗が決まります。

その「ガイスター」の勝利条件は3つあり、そのうちの1つをクリアすることで勝利となります。

①相手の青い良いお化けを4個とも捕まえる

②自分の赤い悪いお化けを4個とも相手に取らせる

③自分の青い良いお化け1個を相手陣地からボードの外に脱出させる

この3つの条件の一つでも達成することで勝利となります。

〈ゲームの流れ〉

大まかなゲームの流れは、将棋やチェス、オセロなどと同じように

自分番にコマを1回分(1マス)動かす→相手の番で相手がコマを1回分(1マス)動かす→繰り返し。という流れになります。

これを少し具体的に説明していくと

1.ボード上に青い良いお化け(4個)と赤い悪いお化け(4個)の8個のお化けを相手プレーヤーに見えないようにセットする。
※この時にお化けを置ける場所は決まっていますが、置き方は自由に置くことができます。

2.先攻後攻を決めて各プレーヤーは1ターンに1マスお化けを移動させる。(順番に繰り返す)

3.各ターンごとにお互いのプレーヤーがお化けを動かし3つの勝利条件をどれか満たした段階でゲーム終了になります。

というような流れでゲームを行います。

〈コマの動かし方〉

お化けの動けるマス

各プレーヤーは、1ターンごとに1マス分お化けを動かすことができます。

お化けの動かせる方向は、前後左右に1マス分動かすことができこれは赤いお化け青いお化けも同じです

斜めには移動させることはできません

相手のお化けの捕まえ方

自分のコマの移動することができるマスに相手のお化けがいた時に同じマスに移動することで相手のお化けを捕まえることができます

捕まえた時青いお化けか、赤いお化けかが確認できます。

お化けの脱出方法

ボードには、四隅に外側に向いた「」のマークがあるマスがあります。

このマスの上にいるお化けは次の番で外に脱出させることができます。

ただし、脱出できるコマは「青いお化け」だけで「赤いお化け」は「→」マスの上には置けますが、外に脱出させることができません

マスの上に置いただけでは脱出になりません「→」マスの上にのせて、次の番の時に外に移動(脱出)させることで勝利となります。

やってみて気づいた『ガイスターのおすすめポイント』

ボードゲーム初心者(苦手な人)でも楽しめるシンプルゲーム

まずガイスターのおすすめポイントといったら、この非常に「シンプルな」ルール設定です。

チェスや将棋のように一つ一つコマを動かしていくだけです。またチェスや将棋は、コマごとに動かせる方向が違いますが、ガイスターはすべてのコマが前後左右の4方向のみになっていてとてもシンプルになっています。

勝利方法も3つだけしかなく、その条件も「青いお化けを取りきる」「赤いお化けをすべて取らせる」「青いお化けを脱出させる」と単純明快な方法になっています。

ボードゲームが嫌い、苦手な人の多くは「ルール」が分かりにくくて挫折してしまう人がほとんどですが、「ガイスター」はそんな人たちでも簡単にできて楽しめるゲームになっています。

戦略と読み合いの心理戦を楽しめる奥深い対戦ゲーム

ガイスターは、ルール自体は非常にシンプルでわかりやすいですが、

「相手がどの勝ち方を狙っているのか」「どういう風に攻めてくるのか」「何を狙っているのか」

など相手の考えや戦略を読んで罠を張ったり、裏をかいたりと心理戦を存分に楽しめるゲームになっています。

これは完全に囮のお化けで、「赤いお化け確定」だな~っと思っていたら実は青いお化けだった!

とか、

お化けの脱出をさせようと思わせておいて実は赤いお化けメインで攻め込ませて、相手に赤いお化けを捕らせたりと相手との掛け合いやいくつもの戦略で楽しむことができます。

相手の考えを読みすぎて裏の裏を掻こうとしたら全然違ったり。

シンプルでありながら、しっかり心理戦を楽しめるボードゲームになっているんです。

プレイ時間も短く、初心者でも簡単にできて心理戦を楽しめるボードゲームになっているので、彼女や子どもとも楽しめるおすすめのボードゲームです。

まとめ

今回ご紹介した「ガイスター」は、10~20分程度でできる気軽なゲームでありながら、相手と会話をしながら心理戦を存分に楽しめることができるボードゲームになっています。

複雑なルールもなく、将棋や囲碁、チェスのようにかなり奥行きのある戦略があるわけでもないので小学生ぐらいの子どもや女の子でも気軽に楽しめながらできる内容になっています。

ちょっとした時間で親子で遊んだり彼氏彼女と会話を楽しみながらできるのでぜひ一度やってみてはいかがでしょうか。

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